美容中医学オンライン講座

美容中医学オンライン講座とは？

美容理論だけでは説明できない美容のメカニズムを、五臓六腑を整える中医学を取り入れて美容知識を深める講座です。

・美容の土台を作り続ける『旬』の食材の選び方
・カラダの基盤を作る『旬』の食事の摂り方
これらを理解して健康美の作り方と維持方法を学びます。

カラダの機能を活かす『旬』の生活習慣や季節によって変わる臓器と美容の関係を理解して、お客様の美容に根本から向き合う経営になります。

コースや商品販売に季節の流れができ、体調や年齢などに対応したアドバイスができるようになるので、顧客からの信頼が厚くなる安定したサロン経営につながります。

金額：16,500円

オンライン講座１回あたりの金額です。

講座を受けることで、「販売に自信が出る」「リピーターが獲得できる」「サロンの流れを作れる」という変化が起きるので、すぐに回収できます。

特典

講座参加における注意点

講座内容

１．季節が臓器（身体）に与える影響

２．美容を保つ食事方法

３．お客様の美容や健康の悩みを体内から解決するアドバイス方法

４．季節ごとに変わる健康状態と美容との関連性

５．お客様に必要な商品を正しく理解して販売につなげる方法

６．お客様に長期的に来店してもらうサロン経営方法

季節が臓器（身体）に与える影響

秋

シミ・シワ・乾燥が目立つ

全身が乾燥して痒みがでる

気分が落ち込みやすい

甘いものが欲しくなる

肩がこりやすい

風邪をひきやすく、咳や鼻水が出やすい

秋は大気が乾燥してきて、肺が乾燥の影響を受ける季節です。シワができやすくなり、肌が年を取ってしまいます。そのような見た目のエイジングを加速させないために、肺の乾燥を防ぐ必要があります。

また、免疫力が下がってきて、風邪をひきやすくなる時期でもあります。だるさや疲れ、便秘に悩むお客様も増えてきます。

サロンケアはアンチエイジングメニューの強化が必要です。秋の対策を取り入れてお客様の美容効果を上げましょう。

冬

白髪が生えやすい

太りやすい

乾燥が進む

冷えで眠りにくくなる

むくみが取れにくい

食欲が増して体重が増える

腰痛になりやすい

生理不順が起きやすい

腎臓は冷えに弱いので、冬は腎臓を守らなければいけません。腎臓が弱ってしまうと、白髪が増えたり、子供を作りにくい体になってしまう原因にもなります。腎臓は水分を排泄する効果だけではなくアンチエイジングにとっても大事な臓器で、腎臓の老化は見た目の老化につながります。

また、女性ホルモンの働きも腎臓の冷えの影響が大きいので、特に女性にとっては大切な季節です。

サロンケアに必要なのは超保湿とリフトアップです。身体を冷やさないために、野菜はサラダではなく鍋で食べましょう。

春

肌荒れして赤みが出る

毛穴が開く

乾燥しているのにべたつく

ニキビ・吹き出物ができやすい

目の下のクマが目立つ

花粉症やアレルギーが出る

イライラしやすい

春は肝臓が影響を受けるので、イライラしたり、肌が荒れたりしやすい時期です。花粉症やアレルギーになるのも肝機能の影響です。

春の空気の変化、季節の変化で誰もが不安に感じるので、不安を抱えているお客様がいれば「誰もが感じることだから深く悩まなくていい」と伝えましょう。

冬に貯めこんだ体内のごみの排泄が始まるので、ダイエットを始めるにはぴったりの季節です。

夏

紫外線で肌がダメージを受けやすい

暑くてでだるさを感じる

ソワソワして落ち着きにくくなる

普段よりも元気が出すぎる

元気が出る 元気が出すぎると秋口に疲れすぎて鬱になる

夏は紫外線が強いので肌のエイジングが進んでしまいますが、身体にはエネルギーが補充されるので、冬に冷え性がひどい方は夏の間に太陽のエネルギーを蓄えておくといいです。だから、フェイシャルケアは紫外線対策とシミケアが大切。
太陽の影響が大きいので、エイジングを気にするお客様にはたるみ予防のために保湿ケアは定期的に行うようお勧めしましょう。

また、夏は新陳代謝が活発になるので、ダイエットには一番効果がある季節です。

長夏

お肌がべたつく

ほうれい線やあごのたるみが目立つ

お腹や、お尻のたるみが目立つ

口の周りにニキビ・吹き出物ができやすい

くちびるの皮がめくれやすい

だるさが取れにくい

便秘になりやすい

お盆明け頃からの長夏は脾（胃腸）が影響を受ける季節です。残暑で食欲が落ちて、寝苦しさを感じる方も増えます。

また、お客様もほうれい線がくっきりしていたり、ヒップのたるみが目立つ方が増えるので、ボディと身体の両方のケアをお勧めしましょう。

なぜ集客や売上アップの講習ではないのか？

サロンの集客や売上げに関する講習は特に経営初期や低迷期には必要で、多くの講師が講習を開いています。

その手法で一時的に集客や売上げができても、長期的に来店していただくには、顧客の状態に合わせた、「技術、化粧品、生活習慣のアドバイス」が的確にできていないと顧客が離れてしまいます。
美容知識が薄いと、集客や販売の手法があっても長期的には顧客が定着しないサロンになり、いつまでも集客に悩むサロンになってしまいます。

あらゆる規模のサロンと関わった中で、経験年数があるプロのエステティシャンほど直面するのはメーカーが教えてくれない商品販売以外の美容の作り方を明確に答えられない不安でした。

また、美容と医療の強みが分からなくなり、医療と競ったサロン経営で常に新しい機械や製品を導入し続け、サロン経営を圧迫させる経営者も少なくありません。

女性の人口の50％以上が50歳以上になった日本では、綺麗になりたいより、綺麗でいつづけたい女性が増えています。
そこに答える美容知識が商品販売とサロンケアだけでは、いつまでも「明確に答えられない美容知識の不安」と「新しい機器や製品導入による経営不安」から抜けられません。

エステティックサロンを20年以上見続けてきた中で、経験年数があるプロほど必要な事は、集客や販売の手法ではなく顧客に迷いなく対応できるプロ用の知識だと実感しています。だから、長期的にお客様の美容と健康に向き合えるメーカー色の無い講座が必要だと思いました。

以前は、悩んでいるサロンに対して解決策を明確にお伝えする事ができず、代わりとなるような講座を探しました。
ですが、美容の不調に対する技術と商品に対応する講座はありましたが、生活習慣や食のアドバイスを美容経営の視点から的確に対応している講座が無かったので、中医学を取り入れて五臓六腑の相互関係を明確にした講座を作成しました。

美容理論だけでは説明が足りなかった理論に、カラダ全体のバランスを見る予防医学である中医学の理論を取り入れています。
エステティシャンだからこそできる事を明確にして、長期的にサロン運営を安定させる講習にしたのが美容中医学講座です。